IdeaPad s145 注文してみた

パソコンに詳しくない知人に頼まれてIdeaPad s145を注文した。パソコンが欲しいという相談を受けて、ならどんなパソコン?って聞いたら安いパソコンが欲しいとしか条件を言われなかったのでLenovo IdeaPad s145がまあ割といいんじゃないと思って注文することにした。

一番安いモデルの AMD Athlon 300U,MEM4GB,SSD128GBというスペックで
34,036 円。他に検討したものとしてはデルのノートパソコンとかアマゾンで売ってる怪しげな中華製のノートパソコンとか安いだけという条件なら3万以下でも見つかるかもしれないが、一応大手のレノボだし、発売日も今年の4月に出たモデルらしいしで それに決めた。+4000円だせばCPUが
AMD Ryzen 3 3200U になるらしいが調べてみたところベンチマーク的に大した差はないみたいなのでだったらその分のお金をメモリ増設に充てたほうがいいだろうと判断。+12000円だせばCPUとメモリとSSD全て一回り上のスペックのものになるが、注文主はパソコン初心者なので使い道に違いはそんな体感できないだろうと思って最低スペックのやつで十分、それに予算も5万弱までなってしまうので却下。(5万弱でも十分すぎる安いパソコンといえるが)

s145の個人的にいいと思うところは4月に発売されたということでストレージが高速なM.2 NVMe SSD であるということ。試用したことないがおそらくかなり速いんじゃないだろうかと勝手に予想。他になにかこれはと思うところは・・・ない。3万4千円の超格安ノートPCに一つでも優れたところがあるのはすごいことだと思う。安いPCが欲しいとだけしか条件がなかったので割と良さそうなノートPCが見つかったが、CPUが速いやつとかストレージ容量の多いやつとか条件をつけられたらもっと微妙なノートPCを買うことになったかもしれない。

10年ほど前にデルのノートPCを12万ほどで購入して現在も動いているが、PC性能の進化は速いものでこのs145の最低スペックにも到底かなわなくなっているのに気づいてしまった。3万4千円だったら自分用に注文してもいいかなとさえ思い始めた。

一つ問題があるとすれば納期がやたら長いということ。2週間ほどの予定だったが1ヶ月を超えそうな状況になってしまっている。

raspberry pi zero の usb gadget mode 接続できない・見つからない

raspberry pi zeroをwin10とusbのデータ接続してssh接続ができなかったのでメモ。初めのラズパイゼロの設定は他のサイトと同じ(config.txtの最後に追記とcmdline.txtのrootwaitの後に追記など)。それら設定を終えた後、再起動してwin10とusbでデータ接続するとwin10側でラズパイゼロを認識することができる。このとき、ラズパイゼロをUSB Ethernet/RNDIS Gadget として認識しなければならない。win10にラズパイゼロをusb接続したときいつもの接続音がなると思うが、その後デバイスマネージャーからネットワークアダプターの一覧にUSB Ethernet/RNDIS Gadgetがあれば問題ない。なければおそらくポート(COMとLPT)のところにUSBのシリアル接続した項目があると思うのでそれに対してドライバーを適用する(私の場合はそうだった)。ドライバーは

検索結果 “USB RNDIS Gadget”
https://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=USB%20RNDIS%20Gadget

→ Acer Incorporated. – Other hardware – USB Ethernet/RNDIS Gadget Windows 7,Windows 8,Windows 8.1 and later drivers

という項目のドライバーをダウンロードしてフォルダに解凍しておく。そして先程のデバイスマネージャーのポートのところにあるシリアルUSBの項目を右クリック→ドライバーの更新→コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索 で先程解凍・展開したドライバーのフォルダを選択する。正しくドライバーが適用されればUSBシリアル接続の項目はUSB Ethernet/RNDIS Gadgetと変わり、ラズパイゼロに対してSSH接続できるようになる。ホストはraspberrypi.local で ユーザーは初期状態ならpi パスワードはraspberryで接続できるようになる。

raspberry pi zero に固定ipを割り当てる

上記のようにすることでとりあえずはラズパイゼロとssh接続ができるようになった。次にラズパイゼロに固定ipを割り当ててraspberrypi.localではなくipアドレスでssh接続できるようにする。

ネットワークアダプタの設定

ネットワークアダプタ一覧にあるラズパイゼロのアダプタ名をわかりやすいようにpizeroに変える。

次にwin10でインターネット接続するアダプタを右クリックして、プロパティから共有タブを開き、pizeroを選択する。

次にpizeroのネットワークアダプターのアイコンを右クリックしプロパティからインターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)のプロパティを開く。

“次のIPアドレスを使う”を選択して、IPアドレスとサブネットマスクを入力する。(デフォルトゲートウェイは空白)

ネットワーク接続一覧の画面でネットワークアダプタを最新の状態に更新してコマンドプロンプトからipconfigを実行する。pizeroのIPv4アドレスに先程入力したIPアドレスが入っているのを確認する。

今度はラズパイゼロ側で、raspberry.localにSSH接続しifconfigを実行する。usb0のinetの値に192.168.137.xxというipアドレスが入っていることを確認する。そのipアドレスでラズパイゼロにssh接続できるかどうかも一応確認する。

次にようやくラズパイゼロに固定ipの設定をするために/etc/dhcpcd.confのファイルを編集する。下記の記述を挿入する。意味はラズパイゼロに192.168.137.10というipアドレスを設定する。192.168.137.1は母艦のwin10のことを指す。domain_name_servers=8.8.8.8はグーグルのdnsサーバアドレス。ちなみに母艦のwindowsは固定ipとして192.168.24.xxのアドレス空間に属していて、ラズパイゼロは192.168.137.xxのアドレス空間に属している。下記を保存後に再起動して固定ipで接続ができるかどうかを確認する。ここまで問題なくできていれば接続できるはず。
# vi /etc/dhcpcd.conf

interface usb0
static ip_address=192.168.137.10
static routers=192.168.137.1
static domain_name_servers=8.8.8.8

ちなみに/etc/network/interfacesのファイルの中身も参考までに。
# vi /etc/network/interfaces

auto lo usb0
allow-hotplug usb0
iface usb0 inet manual

source-directory /etc/network/interfaces.d

まとめ

ここまででusbケーブルでwin10と接続したラズパイゼロは固定ipを設定して母艦からSSH接続し、ラズパイゼロからインターネットアクセスができるようになった。母艦と同じアドレス空間にいるマシン(私の環境では192.168.24.xx)へもラズパイゼロ(192.168.137.10)からSSH接続できることを確認した。だが、なぜか逆はできなかった。pingも通らない。そのへんは課題としておく。

上記手順は割と細かく説明しているが、それでもその通りにやってみたがうまくいかなかったということはありえる(私自身かなりつまづいた)。ハマったときの対処法はipconfigとifconfigを実行してマシンに割り当てられているipアドレスをよく確認することと再起動もしっかりとやること。

ラズパイゼロがusb接続でインターネットできるとき

ネットワークと共有センターの画面でusb接続したpizeroのアダプターがインターネットアクセスできる状態になっているときは画像のようになっている。前述の母艦のイーサネットの共有でpizeroに対して共有しておくとこうなる。インターネットアクセスなしになっていると当然接続できないし何かしら設定がおかしくなっている。そうなった場合正直私にもよくわからない。再起動したら直る場合もあるし、うまく接続できていても次の日になったら原因不明で接続できなくなったとかもあった。

母艦のイーサネットアダプタを更新するとインターネット接続ができるようになる場合もある。プロパティから共有タブを開き、現在pizeroと共有しているチェックを外して保存し、再度チェックを入れて保存というようなことをやったらインターネットアクセスができるようになった(付け焼き刃だが)

最新のraspberry piのCPU性能がintel Atomの性能を超えていた件

超小型なシングルボードPCであるraspberry piの性能について、結構前からその存在は知っていたのだけれどまだまだ普通のデスクトップPCとかで使われるIntel Atomプロセッサにはかなわないよなと思っていたらいつのまにか追い抜いていた。

raspberry pi 4に使われているCPUはARM Cortex-A72という型番でクアッドコア1.5GHzで動作する。で、それがどれほどの性能かというと

ARMの次期CPUコア「Cortex-A72」はIntelのCore M以上の超絶性能であることが判明
https://gigazine.net/news/20150427-cortex-a72/

ARM Cortex-A72 vs Intel Atom x5-Z8500
https://versus.com/ja/arm-cortex-a72-vs-intel-atom-x5-z8500
ARM Cortex-A72が4コアのAtomプロセッサよりも若干上回っている模様

私が所有しているIntel Atom 330 が乗っているマシンとAtom x5-Z8500を比較してみると、
https://www.cpubenchmark.net/compare/Intel-Atom-x5-Z8500-vs-Intel-Core-i3-330M/2581vs742
という感じでZ8500はatom330よりも10~20%ほど処理性能がよいということらしい。

https://cpu.userbenchmark.com/Compare/Intel-Atom-x5-Z8500-vs-Intel-Atom-330/m38612vsm1917という感じでZ8500はatom330よりもかなり性能が良いらしい。

Intel Atom 330というプロセッサとはどういうものかというとAtomの第一世代に登場したCPUでmini-itxサイズのマザーボードにオンボードとして発売されたりあとはベアボーンキットとして発売されたCPUである。性能はというと2コア4スレッドのなんちゃって4コアCPUとして鳴り物入りで登場したが実際はWindows XPならなんとかサクサク動かせることができるという程度の性能でその上のVistaや7は現実的ではないといったところだった。中には無線LANやGPU性能に凝ったものもあったがコストパフォーマンス的には疑問符がつくようなシロモノばかり。(Intel Atom 330をネガったような表現になっているが私自身はAtom330マシンのことを割と気に入っている)

で、いろいろ調べてみたがraspberry pi 4 > Intel Atom 330 ということで結論づけてもいいような気がする。これの何が凄いかというとその省スペースさ。Atom330の乗ったマシンなら大体は分厚い電話帳1~2冊分ぐらいの容積のマシンが必要になるが、raspberry piはトランプの箱ほどの大きさで済んでしまう。今まではいくら小さくて省電力でもARMプロセッサだから性能がな~と思っていがAtom330よりも普通に高性能であるなら使う理由はほとんどなくなってしまう。あるとしたら愛着ぐらい。

raspberry pi 4 と atom 330 マシン参考までに画像のマシンが私の所有するラズベリーパイ4とAtom330マシン。言うまでもなく白い筐体のデカいのがAtom330マシン。ストレージにはWinXPがインストールされていて今はもうネットに繋いでも主要ウェブブラウザがサポート外で警告が出まくって不便なためオフラインで運用するだけの計算機となっている。どうでもいいことだがこのMSI製のAtom330マシンのマザーボードは少し変わったところがあって、基板上にCFカードスロットが存在していてBiosで起動ディスクに設定することができるという誰得の謎仕様がある。

見た目でラズベリーパイ4の方が省スペースで省電力そうなのはわかるが性能まで上回ってるというのは実物を前にすると信じがたいものがある。(あと価格もラズベリーパイ4の方が大分安く済む)

Raspberry pi zero と Banana pi の比較

小型のシングルボードコンピュータであるRaspberry piは割とパソコン好きには有名だが、Banana piというラズパイのパクリのようなものが存在するらしい。スペックを比較してみる。

名称 Raspberry pi zero W Banana Pi BPI-M2 ZERO
画像
CPU ARM1176JZF-S 1コア 1GHz Allwinner H2+, Quad-core Cortex-A7 1.2 GHz
RAM 512MB 512MB DDR3 SDRAM
storage microSD microSD
network wlan b/g/n,Bluetooth 4.1 SDIO AP6212(wlan b/g/n , Bluetooth 4.0)
interface Mini HDMI,
MicroUSB-b(Data,Power),
MicroSD
専用カメラインターフェースMIPI CSI-2
Mini HDMI,
MicroUSB-b(Data,Power),
MicroSD,
power button,
reset button
カメラインターフェース
GPU Broadcom VideoCore IV 250MHz Mali400MP2 GPU 600MHz, OpenGL 2.0 support
消費電力 1.2 A (6W) 2A
サイズ 65mm * 30mm 65mm × 30mm
価格 $25~(執筆時点で調べた価格) $21~(執筆時点で調べた価格)

比較してみるとBanana piの方が性能は勝っているような気もする。クアッドコアでしかも1.2GHzとなっているのでおおーっと思ったけど中国製っぽいからなんともいえない。パワーとリセットボタンという物理ボタンが基盤にあるというのもユニークな印象(個人的にはいらないが)。Banana pi割といいかもしれないと思ったけど、ラズパイのパチもん雰囲気丸出しだし構成されてるパーツも得体もしれないし何より発熱が絶対やばそうでちょっとないかなと今は思っている。用途にもよるけど信頼性って大事だと思うんだ。パーツの画像を見る限りラズパイのメモリはELPIDAやMicron製が使われてて、Banana piのほうはSamsungの表記が見られ、そのメモリメーカーの違いが個人的に重視している。パチもんにはELPIDA製のメモリは乗っからないよなぁという経験則から。

WebARENAの月額360円サーバを契約してみた

WebARENAのVPSクラウドの月額360円コースを契約してみた。初期費用はいらないみたいだしテスト環境にちょうどいいかなと思って。必要なくなれば解約するつもりだけれど気に入ったらそのまま使い続けてもいいし。安いから気軽に始められる。

で、契約して決済してサーバー管理画面に入ってUbuntuサーバでインスタンスを作成するところまではスムーズに行った。マニュアル(PDF)を見ながら設定していたのだけれどSSH接続でつまづく。ログインのやり方がユーザー名を入力して秘密鍵をパスワード代わりに認証するらしいのだけれどどうしてもログインできない。マニュアルを見る限りではユーザ名はrootで秘密鍵を使ってログインしろとしか書いてない。SSH接続でログインできないと始まらないのでどうしたものかとググっていたら

https://www.mubit.co.jp/pb-blog/?p=9368

teraterm などを利用してCentOSのVPSへアクセス

centosのデフォルトユーザーは、centos です

ユーザー名 centos を入力
秘密鍵の key file 指定 例 webarena-indigo-ssh

という情報を見つけた。同じWebARENAのIndigoというサービスについての記事だが、こちらはOSをCentOS選択していて「centosのデフォルトユーザーは、centos です」この部分、もしかしてUbuntuでサーバを立てたらデフォルトユーザ名はubuntuになるのでは・・・・と思ってログインを試してみたらまさかのログインできてしまった。マニュアルにははっきりrootでログインしろと書いてあってubuntuとか一切書いてないのだが。頼むよ・・・

ユーザーのログインパスワードにもハマる

sshにログインしたら次はroot権限を自由に操るためsuに昇格する必要があるが、パスワードがわからない。調べていたら上述のマニュアル以外にこちらにもマニュアルページが存在している。一つにしてもらえないだろうか・・・。で、そのページをみてみると今度はubuntuでログインとしっかり書いてある。あの、大手一流企業のNTTのサービスですよねこれ。いろいろクオリティ低くないですかね。それはいいとして初期パスワードについて、

※ubuntuの場合、初期パスワードはインスタンス名の「i-」を除いた文字列です。

これがまたよくわからない。インスタンス名とは管理画面のインスタンスページにあるIDのことかと思って、私のインスタンスは「wmi-ubuntu1804kvmSSDx20g」という名称になっていてここから[i-]を除いたのがパスワードだと思って(ひどいパスワードだ)トライしてみるも認証できない。

WebArena VPSの初期設定でハマるところ
https://qiita.com/yujimny/items/bdc6c51c8c891f42795c

なんだけど、実際はコンパネからインスタンスの編集画面に行くと書いてある

「インスタンスID」の「i-」以降
なのね。

普通、これはわからない。わざとハマらせようとしているとしか思えないぐらい。

サーバを使ってみて

1日ほど使ってみての感想は、非常に良い。サーバスペックは1コア(Xeon E312xx 2.2GHz),メモリ1GB,SSD20GBといった構成だが、動作にもたつきもなくレスポンスもサクサクしていて実に快適に動く。実際にこのブログサイトも現在はこの360円の格安サーバに移行して稼働中となっている。別のサービス会社でvpsを月1000円ほど支払って借りているがそっちと遜色ないパフォーマンスを発揮しているような印象。導入部分では微妙な感じだったがサーバの快適さでは現時点では文句のつけようがない。

Kubernetesってなんぞ

サーバーとかクラスターとかをググっているとKubernetesなる単語の記事を目にするようになったので調べ見たがよくわからない。Kubernetesって何かぐぐってみたらコンテナを管理するなんとかと出てきて、じゃあそのコンテナとはなんなのか調べたらアプリケーションのライブラリなど実行環境をひとまとめにしたものという説明がでてきたりして、えっと自分は何のソフトを調べていたんだっけ?と訳がわからなくなる。Kubernetesの知識がない人にとってまず知りたいのは、Kubernetesというソフトは誰のためのもので、何のサービスやアプリケーションに必要とされているのかという情報ではないだろうか。Kubernetesが何ができてどんなメリット・デメリットがあるというのも必要な情報ではあるけれど自分にとって関係のあるかないかをまっさきに知ることができれば余計な調べる時間もいらなくなると思われる。

Kubernetesを必要とするサービス

https://qiita.com/mihirat/items/ebb0833d50c882398b0f

一般のwebサイトはサーバーの上で動いているわけですが、このサーバーが1台だとこんな問題が起きます。

キャンペーンをやったら急にアクセスが集中して負荷に耐え切れず、webサイト全体がダウンしてしまった
サーバーのライブラリをアップデートしたら変なエラーが出るようになってしまった
ああ大変だ。

kubernetesが必要とされるケースはどうやら

  • サーバーが落ちるようなアクセスが殺到する可能性のあるウェブサイト
  • ウェブサイトが落ちてしまった場合にダウンタイムが発生することが許されないような厳格なウェブサイト
  • サービスを停止せずにバージョンアップ等ができる必要があるウェブサイト
  • などなど

私の主観では世の中の99%のウェブサイトはkubernetesを必要としないと思われる。大手サイトでアクセスが殺到して落ちるのなんていくらでもある。オンラインゲームのサーバとかでさえ普通に落ちてサービス中断とかざらにある。むしろkubernetes使ってしっかり管理しろとそのサーバー管理者に言いたいぐらい。知らんけど。

キャンペーンをやってアクセス集中してサーバーダウンするのは当たり前だと思う。ダウンしないサーバーなんて存在しない。あるとしたらそのキャンペーンの内容がしょぼいだけ。

Kubernetesを必要とする人

高負荷が予想されるサービスを運営するサーバの管理者、がKubernetesを必要とするのではないだろうか。個人が趣味で使うようなものではない。(特に私なんかには絶対必要がない)
オンラインゲームの「フォートナイト」が同時接続数1230万人というとんでもない記録を出したようだけれど、そういうサービスを運営するサーバーの管理者なら必要かもネ。
ざっと調べた限りサーバーの冗長化、可用性、拡張性、クラスターを構成する各サーバーの管理といったことを目的としていて、ちょっと利用されているケースは容易に思い浮かばない。

コストがかかる

環境構築するための資金コスト、技術を習得するための学習コスト、運用するために要する時間的コスト、何かとコストがかかる。コストをかけるからにはそれに見合うリターンがなければならないが、正直未だにそれがよくわからない。そんなにコストがかかるのならAWSでよくないかということになってくる。興味はあるので個人的に調べているが具体的に身近なところでこれを採用しているサービスが見つからない。

ペンケースは多少高くても本革製のやつを選んだほうがいい

どんな物で10年とか20年使ってるとただ置いておくだけでも劣化はするものだと思うが、ふと私が所有している革製のペンケースのことについてこれっていつ買ったかなと思いだそうとしたら、少なくとも購入してから20年以上経過していることに驚愕した。驚愕したのはその外観や性能が大して劣化していないという事実に対して。買った当時はどっかの文房具屋さんで2000円ぐらいでちょっと高いかなとか思ったりしながら(他にアルミ製やビニール製のペンケースなどと比較して)まあ長く使うものだからいいかと買った記憶があるが、劣化のしなさすぎにビビる。特に大事に扱ったりとか物持ちがいいとかそういうわけではなく雑に適当に扱ってこの状態。メーカー不明、わかっているのは牛革製のよくあるデザインのペンケースだということぐらい。収納力は乏しいのでペン2~3本と消しゴムでもいれたらパンパンになる。作りが良いというのもあるかもしれないが何より牛革という素材の耐久力のすごさが現れているのだと思う。同時期ぐらいに買ったナイロン製のペンケースは表面が剥がれたりしてボロボロになっていたのでもう寿命だなと思って捨てたが、それとの対比で購入当時からの変わらなさに驚かされた。ペンケースは革製のいいのを買いましょう。多分死ぬまで使える。

モンブラン シニアム ボールペン レビュー

モンブラン シニアム
発売日:2004年頃 現在は廃盤
種類:ボールペン、ローラーボールペン、ファインライナーの3種。ボールペンはノック式でローラーボールとファインライナーはキャップ式。カラーはシルバーとゴールドの2種。
材質:金属製。真鍮のマットブラック塗装
全長:135mm
価格:定価1万円前後


個人的な印象:デザインはシンプルで控えめなところが好印象。芯の繰り出しはツイスト式ではなくノック式というのが特徴的でカジュアルに使うことができる。ボディは細身で同社のスリムラインシリーズのボールペンと筆記感覚は大体一緒のような感じだった。リフィルはジャイアントリフィールなので安定の書き心地。一見して高級感は不明だが可もなく不可もなく使ってて特に不満な点もなくいい意味で無難なボールペンといった印象。ノック式でボディはマットな質感で仕上げているので日常使いで気軽に使うことができる。現在は廃盤となっているため手に入れるには中古しかないが金額さえ納得できれば手に入れておきたい1本。

failure:Cannot create PoolableConnectionFactory (Could not create connection to database server. Attempted reconnect 3 times. Giving up.)

failure:Cannot create PoolableConnectionFactory (Could not create connection to database server. Attempted reconnect 3 times. Giving up.)

またこのエラー。JAVAでmysqlに接続するときのgetConnection()時にエラーが発生する。このエラーが発生するときの原因としては、

  • mysqlサーバーが起動していない
  • mysqlに接続するためのユーザーが作成されていない
  • Jdbcドライバが正しくロードされていない

これぐらいしか思い当たらない。mysqlに接続するユーザーとその権限が正しく設定されていれば(ipアドレスと対象のDBなど)問題ないはず。だが、意味がわからないタイミングでこのエラーが発生するようになった。数日前まで問題なく接続できていたのに突然このエラーが発生するという意味不明な状況。接続設定情報が変更されたわけでもなく、接続マシンのipが変わったわけでもなく、ただただ繋がらない。他のサーバーには繋がるが、特定のサーバーに繋がらないという状況なので接続のPCには原因はないと思われる。原因を調査中。

なんかよくわからないけど直った

レンタルしてたサーバ側のPCを強制再起動したら直って接続できるようになった。

原因は同時接続数だった

サーバーの再起動で問題が解消したので、設定でおかしなところがあるのかもと調べたらmysqlのmax_connectionの値が低く抑えられていた。(自分が設定したんだけれども)
最大接続数を越える接続があった場合にも上記のエラーが発生する模様・・・かな。接続数の上限まで達して接続できないのならToo many connectionsというエラーが出るはずなのだけれど勘違いかもしれない。とりあえず接続数の上限に余裕をもたせた設定にして様子見。

ポートが違ってた

自分で設定していて忘れていただけなんだが。mysqlサーバーを起動するポートをデフォルトの3306以外に変更していてそれを忘れていた。それで繋がらない繋がらないと一人で悩んでいた。ポートを変更していたら接続するjdbcのurlにもポートを指定しないといけない(当たり前)

url=”jdbc:mysql://DBのパス:3307/db1?autoReconnect=true

my.cnfファイルのbind-addressの設定

設定ファイルであるmy.cnfファイル(/etc/mysql/mariadb.conf.d/50-server.cnf)に

bind-address = 127.0.0.1

という記述があればリモートからのアクセスができないためこの部分をコメントアウトする。

三井住友VISAカードの審査期間(Amazonマスターカード)

今メインで使っているクレジットカードのポイントがあまり買い物で入らないので、Amazonマスターカードに変更すべく申し込みをしてみた。9月下旬に申し込みをして、10月16日に結果が出た。約3週間も結果がでるだけにかかった。結果は審査に通ったらしくカード発行手続き中とのことで、現在はまだカードは届いていない。三井住友VISAは申請からカード到着まで1ヶ月近くかかるのかもしれない。人によってはもっと早く審査がおわるのかもしれないが私の場合は念入りに審査をされた模様(過去に滞納はしてなかったと思うが・・・)。

クレジットカードはネットで買い物ぐらいそれもアマゾンが多いのでこのAmazonクラシックカードをゲットできたのはよかった。今使っているカードも元はと言えばアマゾンで作ったのだったけれど、カード会社がころころ変わって今では三井住友トラストカードというカード会社になっている。この三井住友トラストカードというカードの印象は、私の使い方がネットの買い物とか支払いのみなのであれだが、まあ普通のカード。年会費が前は無料だったのにカード会社の変更とともに3150円かかるようになったのが微妙にひっかかるところ。利用するごとにたまるポイントについては100円につき2ポイント貯まるようで、8000ポイント貯めればアマゾンギフト券2000円分と交換できる。ポイントを貯めるのはなかなか渋いカードである。特典として空港ラウンジがりようできるとかなんとかあるらしいが私は旅行などしないのでまったく無意味。ネットで評判を調べてみると

  • シティからの身売りで全くの無名カードに
  • 年会費の割に保険もT/Eサービスも充実しているのでよいカードでしょう
  • 長く所持してましたが、サービスや電話対応がイマイチな感じでした。

あまりよくない様子。CITIカードが日本から撤退したことで日本の会社へ売却したのが現在の会社ということらしい。年会費無料だったら持っててもいいかなと思ったけれども使うメリットも感じないしでおそらく次の更新前にこのカードは解約をする予定。アマゾンカードに順次支払いは移行していって、ポイントも2%(プライム会員なら)貯まるらしいので、仮にアマゾン2000ポイント貯めるのなら10万円の買い物をすればいいということになる。三井住友トラストカードなら40万円分買い物しないとアマゾン2000ポイントにならない。

三井住友トラストクラブ・カード(エリート)の主な特徴は

  • 年会費3150円
  • 国内空港ラウンジを無料利用可
  • 買い物100円につきリワードポイントを2ポイント獲得できる
  • 15日締め10日払い
  • 22歳以上 年収200万円以上から入会の目安

といったところ。審査の厳しさは私が持ってるぐらいだから厳しくはないと思うが前のカード会社で審査してもらったので、今の三井住友トラストクラブという会社はわからない。ネットの評判を見る限りステータス性(笑)があるわけでもないのでわざわざこのカードを欲しくて作る人もいないのではないだろうか。カードのデザインはゴールドで、券面には「ELITE」と印字されているのでもしかしたら知らない人にはなんかすごいカードなのかと思わせることができるかもしれない。