シルバーグリス tt-7025-tu10

SG-77010 tt-7025-tu10

シルバーグリス tt-7025-tu10という製品について。熱伝導率は8.2W/M.kで容量は10g。値段は1000円以下で購入できる格安のCPUクーラーに利用するシルバーグリスで性能は可もなく不可もなく。容量が10gという今思えば馬鹿げた量であるため10数年前に購入して以来なくならないのでこれをずっと使っている。そもそもCPUの交換なんてそんなに頻繁にやるものではないし、1回で使う量も僅かであるために自作PCデビューしてから別のCPUグリスを買うということがない。中身がなくなる前に本体のプラスチックのボディの方が経年劣化などダメージで壊れかけている。未だにまだ半分以上残っているのでこの分だと一生使えるかもしれない。使ってて特に不満はないので多分良い製品なのだろうと思う。

アマゾンの出品者登録したら大口で登録されて5390円請求された

割賦法がなんとかで登録しないとアカウントが停止とか削除されるとかメールでしつこく連絡が来るので仕方なく登録手続きをしてみた。

いつもAmazon出品サービスのご利用、誠にありがとうございます。

セラーセントラルに表示されているアラートカード「追加の情報入力が必要です」に記載の通り、割賦販売法が改正され日本に本社、支社、支店、事務所等の拠点がある全てのセラーの皆様に、同法にて義務付けられている情報の入力をお願いしております。
法人・個人事業主として届出をしていない、又は店舗・事業所が無い、個人で出品アカウントをご利用いただいている方も本件の対象になります。
ご提出いただけなかった場合、アカウントがご利用いただけなくなる場合がございますので必ずご提出ください。

特に注意してなくて単に不足していた情報を登録するだけかと思いきや大口セラーとして登録してしまったらしく速攻で5390円請求しますんでというメールがやってきた。

Amazon.co.jpよりお知らせいたします。
Amazonでは、決済周期の売上金額から、月額手数料、その他のAmazon手数料、返金金額など、すべての費用を相殺して差額をお振り込みいたします。
このたびの決済では、売上よりも手数料等の経費が上回ったため、出品者様のペイメントアカウントに残高不足が生じております。
このため、Amazon.co.jpでは出品者様にご登録いただいたクレジットカード (MasterCard)に対し、以下の金額を請求いたしました。

5390
明細は以下のとおりです。
———————————————————————–
-明細-
アカウント概要
2021/04/07現在の決済残高: 5390

いや、ちょっと待ってくれと。そもそもアマゾンマーケットプレイスで出品する気もなかったんだが割賦法がなんなのかわからないけど登録しないとアカウント停止するぞと急かされたから登録したら大口セラーで登録が完了して手数料が請求されるという意味不明な状況になってしまった(出品できなくなるのは全然OK。買い物できなくなるのはちょっと困るなと思って登録手続きをしてしまったが多分関係ないと思う)。登録間違いということでアマゾンのテクニカルサポートに連絡して電話相談してみたら、まずは本人確認を完了してくれとのことだった。今現在のアマゾンマケプレのアカウント状況は休止で本人確認書類を提出しないことには出品も何もできなくなっている。電話に出たサポートの人が言うには本人確認を済まさないことには大口から小口に変更することもできないし今この電話をしている私が本当に本人なのかもわからないとのこと。システム上本人確認が必要で言ってる意味もわからなくもないが、いろいろツッコミどころが満載な気がする。どこの世界に本人以外で私のクレジットカードの請求を心配してアマゾンに問い合わせる人がいるのかというものあるが、そもそも本人確認済んでもいない段階でアカウントのクレジットカードに請求するというのもサポートの人の言葉を借りればそれこそ問題ではないだろうか。なぜなら本人確認済んでいない私が登録したクレジットカードの情報が私のものであるという保証はまだないということになるだろうから

まったく納得できないが愚痴ってても仕方がないので、とりあえず本人確認を済ませることにした。免許証のコピーとクレジットカードの利用明細PDFを送信して1週間ほど審査にかかる見通し。(手持ちの銀行口座とクレジットカードのウェブ明細でPDFダウンロードできるのが1つしかなくて焦った。それにしても免許証のコピーとクレジット明細を併せて提出したとしても結局電話しているこの私が本人かどうかなんてテレビ電話でもしないことには判別しようがないじゃないか・・・と思ったがアマゾン様には逆らわない方がいい。)

本人確認完了&返金リクエスト完了

昨日、本人確認手続きを申請して審査中になってから約1日で審査完了して本人確認は正常に済んだ。1週間かかるかと思ってただけにあまりに早くて意外だった。本人確認が済んだので早速間違って登録した大口セラーの件について返金してもらえるようにテクニカルサポートへ電話することにした。昨日電話したのとはうってかわって電話は手短に終わって大口契約を間違って登録してしまったことと登録手数料を返金手続きして欲しい旨伝えて終わり。

数時間後ヘルプのケース履歴を確認すると、

ご担当者様

Amazonテクニカルサポートにお問い合わせいただき、ありがとうございます。

お問い合わせいただきました、月間登録料の返金についてご案内いたします。

出品者様の返金リクエストを確認し、登録されている支払い方法に5,390円を返金する処理を行いましたのでお知らせいたします。

返金リクエストは、支払い日から90日以内に申請される必要があります。
そのため、出品者様がリクエストした金額と承認された金額が異なる可能性があります。

詳しくは、以下のリンクから月間登録料に関するよくある質問をご覧ください。
https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/GAB9AXEU2FEC4GXM?referral=A2E2O7LIDTD1WJ_AD61A111QFH89

また、アカウントの解約をご希望の場合は、以下の手順に従ってください。

(略)

と回答が来ておりどうやら返金手続きは無事できた模様。

月額手数料が必要な大口登録に間違って登録してしまった人は珍しくないらしく下記ページによくある質問として確認できる。
月間登録料に関するよくある質問
ただ、大口に意図せず間違って登録してしまった場合に返金を受けるには条件があるようで、

  • 大口出品のツールを利用していないこと
  • 1回限定で返金の対象となる可能性がある
  • 大口に登録された日から90日以内であること

というような条件がある様子。

テクニカルサポートに連絡する方法

  1. セントラルの管理画面の右上のヘルプをクリックする。
  2. ヘルプのページの下の方にあるさらにサポートが必要ですかの「サポートを受ける」をクリックする。
  3. Amazon出品サービスをクリックする。
  4. <大口契約の解約と返金と入力して次へとクリックする
  5. 私の問題は掲載されていませんをクリックする(この画面がでない場合もある)
  6. お問い合わせ方法のメールと電話、チャットの中から選んで問い合わせる。電話で問い合わせるのが手っ取り早いと思われる。

アマゾンの出品アカウントの解約

アカウントの解約は先程の手順と同じようにヘルプから辿っていき問題の説明でアカウントの解約と入力すると順に手続きすることができる。アカウントの解約はあくまでも出品用のアカウントのことで買い物用とは区別されいるようなので安心して解約できる。

ジャパンネット銀行がPayPay銀行に改名したらしい

2021年4月5日、ジャパンネット銀行はPayPay銀行としてスタートしました

サービスは良いところもある。例えばヤフオクなどで商品を売ったときの売上が確定したら即口座へ振り込み手数料無しで振り込むことができるなど。ただどうして名前がこうもダサいのだろう。前のジャパンネット銀行もジャパネットたかた銀行みたいでダサかったがペイペイ銀行って・・・。カジュアルすぎる名前だとスマホゲーみたいに簡単にサービス終了しそうで怖い。

Asrock Phantom Gaming 4 B365M にPS/2端子があるのに気付いた

1年ほど前に購入したAsrock Phantom Gaming 4 B365Mのバックパネルをふと見てみたらPS/2端子が存在していたことに今更ながら気付いた。一応第8・9世代対応のマザーでそこそこ新しい方だからPS/2なんてレガシーなものはないものと思い込んでいたが、公式サイトの画像を見ていたら1つだがPS/2端子があったのに気付いて、まさかと思って自分のPCを確認したら本当にあった。

調べてみたらこのPS/2端子というものは最新のマザーボードの製品にも備わっているものが割と存在してる模様。ハイエンドのマザーだからとか特定のメーカー・シリーズとか規則性は不明だが2021年現在でも切り捨てられていない。対応するキーボードやマウスなどはUSBに置き換えられてさすがに新製品でPS/2端子のものはないだろうが、マザーボード側には過去の遺物として切り捨てられているわけでは全然ない様子(減ってきているだろうけれど)。むしろデルやNECなどビジネス用途のPCこそPS/2端子はコストカットかなんかわからないが切り捨てられる傾向にあるような気がする。

この端子がマザーボードに備わっているとなぜ良いかというと、変換してUSBにしたものに比べて入力の遅延がないことが挙げられる。それだけなのだが入力デバイスで遅延や意図しないタイミングでの入力は致命的にストレスになるためUSBの変換機器では代えが効かない。FPS系のゲームとかする場合にもとてもじゃないが使えたものではない。こういうPCIE接続の変換パーツならUSB接続の変換に比べて遅延は少ないんじゃないだろうか・・・と思って物色していたらまさかの今まさに自分が使っているマザーにPS/2端子があろうとは。普段サーバーマシンばかりいじることが多いため、近年のサーバー製品はPS/2端子はなくなる傾向がありサーバーがないんだったらコンシューマ製品には尚更ないだろうと勝手に思い込んでいた。

で、早速PS/2接続のキーボード(HHKBの古いやつ)をつないで入力してみたところ当然のことながらUSB接続のような遅延もなく動作する。PS/2端子はホットプラグには対応していないので認識させるには再起動が必要だがそれ意外は快適そのもの。バックパネルなんてUSBとLANケーブルさすときぐらいしか見ないので気にもとめなかったがもっと早く気づければよかった。

Gigazine倉庫問題の民事裁判で判決が出た模様

「GIGAZINE倉庫破壊事件」で編集長が敗訴した理由 バトルは控訴審へ – 弁護士ドットコム
内容は、

  • Gigazine側が敗訴
  • 問題となっていた倉庫の撤去・退去を命じられる
  • 賃料相当の損害金の支払いも命じられる

となっていてGigazine側の主張を退けて完全敗訴といった内容。

2年前の記事のある日突然自分の建物を他人がショベルカーで破壊しても「建造物損壊」にはならないのか?ではGigazine側がまったくの被害者のように記事で主張されていたがまさかの敗訴で衝撃を受けた。

要点は

  • Gigazine編集長の祖父が当該の倉庫を1981年に購入し、2005年に亡くなった時に編集長へ所有権が移った
  • 2006年から地主に地代を払っていなかった(13年分355万円)
  • ・「祖父の死とともに、建物のある土地まで編集長のものになる」という契約が存在したと編集長は主張した。地裁は認めず、編集長に土地の所有権はないとした。

地代を払っていなかったという事実がデカい。控訴するようだが新たな契約の証拠となるようなものが出てこない限り逆転することはなさそうな予感。裁判になって情報が出てきたからわかったがGigazineの主張だけを聞くことは危険すぎる。一応メディア系のサイトなのでニュートラルな感覚を持って記事を書いているんじゃないかと勝手に思っていたが思ったより偏っていた。

インテルSSDの歴史

発売日 品名 型番 規格 備考
2008/09 X25-M Mainstream SSDSA2MH080G1GN

2.5inch Serial ATA(3Gbps) MLC NAND,第1世代モデル,ボディが黒く塗装されているのが特徴,発売時の価格は8万円前後
2008/11 X25-E Extreme SSDSA2SH032G1C5
SSDSA2SH064G1C5

2.5inch Serial ATA(3Gbps) SLC NAND,SLC採用のハイエンドモデル
2009/07 X25-M Mainstream SSDSA2MH080G2R5
SSDSA2MH080G2C1
SSDSA2M120G2GC
SSDSA2MH160G2C1
2.5inch Serial ATA(3Gbps) 34nm MLC NAND,第2世代モデル,シルバーのボディが特徴
2010/03 X25-V Value SSDSA2M040G2GC 2.5inch Serial ATA(3Gbps) 34nm MLC NAND,エントリー向け,価格と性能を抑えた廉価版
2011/02 Intel SSD 510 SSDSC2MH120A2C
SSDSC2MH120A2K5
2.5inch Serial ATA(6Gbps) 25nmプロセスMLC NAND,X25-Mの後継,ハイエンド
2011/04 Intel SSD 320 SSDSA2CT040G3B5 2.5inch Serial ATA(3Gbps) 25nmプロセスMLC NAND,X25-Mの後継,エントリークラス
2011/06 Intel SSD 311 SSDSA2VP020G201 2.5inch Serial ATA(3Gbps) SLC NAND,高耐久,低容量
2012/02 Intel SSD 520 SSDSC2CW060A3K5
SSDSC2CW120A3K5
SSDSC2CW180A3K5
SSDSC2CW240A3K5
SSDSC2CW480A3K5
2.5inch Serial ATA(6Gbps) 25nmプロセスMLC NAND,510シリーズの後継
2012/04 Intel SSD 330 SSDSC2CT060A3K5
SSDSC2CT120A3K5
SSDSC2CT180A3K5
2.5inch Serial ATA(6Gbps) 25nmプロセスMLC NAND,320シリーズの後継
2012/06 Intel SSD 313 SSDMAEXC020G301
SSDMAEXC024G301
2.5inch Serial ATA(3Gbps) SLC NAND,サーバー向け,高耐久製品,低容量,311シリーズの後継
2012/11 Intel SSD 335 SSDSC2CT180A4K5
SSDSC2CT240A4
2.5inch Serial ATA(6Gbps) 20nmプロセスMLC NAND,330シリーズの後継,ローエンドモデル,低消費電力
2012/12 Intel SSD DC S3700 SSDSC2BA200G301
SSDSC2BA400G301

2.5inch Serial ATA(6Gbps) HET-MLC,エンタープライズ製品,高耐久,高信頼性,データセンター向け
2013/05 Intel SSD DC S3500 SSDSC2BB120G401
SSDSC2BB160G401
SSDSC2BB300G401
SSDSC2BB480G401
2.5inch SATA,M.2 20nmプロセスMLC NAND,エンタープライズ向けDC S3700シリーズの下位製品
2013/09 Intel SSD 530 SSDSC2BW180A401
SSDSC2BW240A401
2.5inch Serial ATA(6Gbps) 20nmプロセスMLC NAND,520シリーズの後継
2013/09 Intel SSD Pro 1500 SSDSC2BF120A401 2.5inch SATA,M.2 20nmプロセスMLC NAND,ビジネスPC向け、セキュリティ強化
2014/03 Intel SSD 730 SSDSC2BW240A4K5
SSDSC2BW480A4K5
2.5inch Serial ATA(6Gbps) ハイエンド,530シリーズの後継,ボディのドクロマークが特徴
2014/08 Intel SSD Pro 2500 SSDSC2BF120A401 2.5inch SATA,M.2 16nmプロセスMLC NAND,pro 1500の後継,セキュリティ強化,ビジネス向け
2015/04 Intel SSD 750 SSDPEDMW400G4R5
SSDPE2MW800G4X1
PCI-Express,2.5inch 20 nm,ハイエンド,PCI-Expressカード形式と2.5インチSFF-8639接続形式,NVME
2015/05 Intel SSD 535 SSDSC2B120H6R5
SSDSC2BW240H6R5
2.5inch SATA3.0(6Gbps)
M.2
16nm MLC NAND,530シリーズの後継,省電力,SATA接続とM.2接続の製品をラインナップ
2016/04 Intel SSD 540s SSDSC2KW010X6X1
SSDSC2KW480H6X1
SSDSC2KW360H6X1
SSDSC2KW240H6X1
SSDSC2KW180H6X1
SSDSC2KW120H6X1

SSDSCKKW010X6X1
SSDSCKKW480H6X1
SSDSCKKW360H6X1
SSDSCKKW240H6X1
SSDSCKKW180H6X1
SSDSCKKW120H6X1

2.5 SATA
M.2
16nm TLC NAND,16nmプロセスのTLCを初めて採用
2016/09 Intel SSD 600p SSDPEKKW128G7X1
SSDPEKKW256G7X1
SSDPEKKW512G7X1
SSDPEKKW010T7X1
m.2 NVME 32層 TLC NAND,コンシューマー向けで初のNVMe SSD
2017/08 Intel SSD 545s SSDSC2KW128GB
SSDSC2KW256GB
SSDSC2KW512G8X1
2.5 SATA TLC 64層3D NAND
2018/01 Intel SSD 760p SSDPEKKW128G8XT
SSDPEKKW256G8XT
SSDPEKKW512G8XT

m.2 NVME TLC 64層3D NAND,600pの後継,読み書きの性能とコストパフォーマンスを両立したモデル
2018/09 Intel SSD 660p SSDPEKNW512G8XT
SSDPEKNW010T8X1
SSDPEKNW020T8X1
m.2 NVME QLC 64層3D NAND,QLC 3D NANDを採用したコストパフォマンスモデル

SSDのNANDフラッシュメモリの種類

SLC
高性能・高耐久だが高価
MLC
2.5インチSATA SSDでは主流だった
TLC
容量と価格に優れるがSLCやMLCに比べ耐久面で劣る。NVME SSDなど近年は主流になっている。
QLC
容量と価格に優れるが耐久性が心配される