「GIGAZINE倉庫破壊事件」で編集長が敗訴した理由 バトルは控訴審へ – 弁護士ドットコム
内容は、
- Gigazine側が敗訴
- 問題となっていた倉庫の撤去・退去を命じられる
- 賃料相当の損害金の支払いも命じられる
となっていてGigazine側の主張を退けて完全敗訴といった内容。
2年前の記事のある日突然自分の建物を他人がショベルカーで破壊しても「建造物損壊」にはならないのか?ではGigazine側がまったくの被害者のように記事で主張されていたがまさかの敗訴で衝撃を受けた。
要点は
- Gigazine編集長の祖父が当該の倉庫を1981年に購入し、2005年に亡くなった時に編集長へ所有権が移った
- 2006年から地主に地代を払っていなかった(13年分355万円)
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・「祖父の死とともに、建物のある土地まで編集長のものになる」という契約が存在したと編集長は主張した。地裁は認めず、編集長に土地の所有権はないとした。
地代を払っていなかったという事実がデカい。控訴するようだが新たな契約の証拠となるようなものが出てこない限り逆転することはなさそうな予感。裁判になって情報が出てきたからわかったがGigazineの主張だけを聞くことは危険すぎる。一応メディア系のサイトなのでニュートラルな感覚を持って記事を書いているんじゃないかと勝手に思っていたが思ったより偏っていた。