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交差運転日記 自作PC

MSI Titan700 の詳細 (組み立て編)

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MSIから発売されたTitan700という名前のベアボーンキットの詳細についてレポート。その組み立て方法について。

titan1.jpg外箱の様子。titan700は実売価格が低くおさえられているのでパッケージもコストカットされて余計な装飾はない模様。

titan2.jpg別途必要なパーツ。2.5インチのハードディスクドライブとノートパソコンなどで使われるスリムタイプの光学ドライブ。接続のインターフェースの規格は共にシリアルata。

titan3.jpg内容物一覧。本体、電源コード、縦置きスタンド、説明書、ドライバCD、取り付けネジ、などなど。筐体サイズは3.1リットルの容積であると云われ、たしかに小さい。電源はノートパソコンで使われるようなアダプタ式となっている。

titan4.jpg筐体カバーを開けたところ。カバーをあけるとドライブ類を取り付けるパーツがすぐに現れる。画像ではわかりにくいが、このパーツ、若干ゆがんで設置されている。表面にある矢印の方向へスライドすると外せるのだけれど、ゆがんだ状態ではめられていたため取り外すのに多少強引にせざるを得なかった。おそらく、組み立てた人が無理やり押し込んだのだろう・・・。

titan5.jpgドライブを取り付けるパーツを外したところ。見ての通り、混沌としている。筐体のサイズを小さくしてしまった無理が現れているんじゃないかと思う。パーツや配線のレイアウトにエレガントさといったものは微塵もない。メモリはすでに1GBのものが取り付けられていた。画像上部、コードに隠れているがpci expressらしきスロットがある。そのほかには拡張するスロットは見当たらない。

titan6.jpgドライブベイにスリム光学ドライブと2.5インチハードディスクを取り付けたところ。これをさきほどのゴチャゴチャしたところへさらに取り付けることになるわけだが、なんというか、このマシンはかなり厳しい設計となっている。このドライブパーツを筐体に取り付け直す作業は案の定ちからづくで取り付けることになった。どう見ても風通しが悪そうで、内部の温度が心配になる。低発熱・低消費電力のCPUを使っているとのことらしいが、それ以前の問題としてこの筐体は無理をしすぎている。

titan7.jpgドライブパーツを本体へ設置したところ。コードが邪魔で入れづらい・・・。

titan8.jpg背面の画像。ps/2ポートをサポートしているので旧式のキーボードやマウスが利用できる。映像出力はVGAとDVIの2種類あるので、これはデュアルディスプレイに対応しているということなのだろうか。あとなぜかS端子もサポートしている。LANポートとUSB端子が二つあり、前面にもUSB端子は2つある。できれば背面だけでUSB端子は4つ欲しかった。そしてシリアルポートが2つ。いままでこのポートを使った記憶がないため、おそらく今後も使うことはないだろう。最後に音声とマイク端子、一番下に電源コードの差込口。古い規格をサポートしたマシンであるような気がする。

titan9.jpg最後に筐体サイズについて。初代eeepcを乗っけてみたところ。縦横はeeepcよりわずかに一回り大きいぐらい。

MSI Titan700 の詳細 (マシンチェック編)はこちら。
MSI Titan700 の詳細 (biosアップデート編)はこちら

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