Delphi DBGridのデータが(WIDEMEMO)と表示される

DelphiのDBGridはlong varchar型をサポートしていないために表示させようとするとWIDEMEMOという表示になってしまう。回避するには、OnGetTextイベントで値を文字列としてセットすると表示させることができるようになる。

procedure TmainForm.ADOQuery1dateGetText(Sender: TField; var Text: string;
  DisplayText: Boolean);
begin
Text := sender.AsString;
end;

OnGetTextイベントの設定は、デザインビューでデータセットコンポーネントに項目を追加して、そしてその項目(フィールド)にあるOnGetTextイベントに内容をコーディングするという手順になる。

Delphi 文字列の切り取り

文字列からある部分を切り取る、というようなことをしたかったが、よくあるsubstring関数のようなものはDelphiにはない模様(自分が調べきれていないかもしれないが)。かわりにcopy関数というものを使うらしい。コピー?はて。

対象文字列の0文字目から16文字切り取るというのは下記のような使い方になる。

cuttedString := copy(targetString,0,16);

第3次スーパーロボット大戦のネオ・グランゾン倒した

SFCを引っ張りだしてきて久しぶりに第3次スーパーロボット大戦をやってみた。グラフィックもストーリーも演出も現代のテレビゲームのクオリティに比べるとレトロと評せざるをえないが、やり始めるとなぜかハマる。駆け足で2~3日でクリアしてみた。

ネオ・グランゾンの倒し方

条件は忘れたが、ラストバトルを何ターンかでクリアするとシュウが裏切ってネオグランゾンと戦うステージへと進。敵は3体。ネオグランゾン1体、ヴァルシオン2体。

  • キーとなるユニットは、ゲッタードラゴン、グルーガー、メタス、ラーカイラム、GP-03デンドロビウム、サイバスター、ライディーン、グレートマジンガー、ZZガンダム、など。他のユニットはヴァルシオンを倒すのには使えるが、ネオグランゾンには手出し無用。
  • 命令は回避か防御の1択。
  • 攻略のポイントはネオグランゾンの気力をできるかぎり無駄に上げないようにすること。被弾と与ダメージで気力がそれぞれ1上がり、撃墜だと5上がる。目安としてはネオグランゾンの気力135辺りでHP10000を切っていれば勝機はある。気力150を超えてまだHP????の場合はあきらめたほうがいい。気力150を超えたネオグランゾンの縮退砲2発に耐えられるユニットはたぶんない。
  • 作戦は、ゲッタードラゴンのシャインスパークを熱血必中で5発食らわせればかなり楽になる。(私はヴァルシオンにそれぞれ熱血必中シャインスパークを1発ずつ当てて1ターンで倒すという楽をしてしまったため肝心のネオグランゾンを倒すのに苦労してしまった)毎ターンシャインスパークを2発当ててグルーガーで補給してを繰り返してだいたい8発も当てることができれば勝てるだろう。(なんちゅうゴリ押し戦法だ)
  • ひらめきはできる限り使わないでおいて必中のためにとっておきたい。メタスとグルーガーと友情・愛などで1発当てる毎に回復させるなどでやりすごす。敵ターンのネオグランゾンの攻撃はGP-03に防御で受けてもらう。HPを7000以上に上げていれば、気力が低い内なら縮退砲を2回食らっても防御で耐えられる。最終ステージに行く頃には資金は余るぐらいになっていると思うので、その資金をGP-03のHPと装甲にまわしてあげられるだけ上げておくこと。ノイエジールはなぜか回避しようとして撃墜される危険があるので前線には出さない方がいい。
  • ゲッタードラゴンとグルーガーのどちらかを撃墜されたら詰む。他の味方ユニット2体以上撃墜されても詰む。ネオグランゾンの気力150以上かつHP10000以上でも多分詰む。
  • 当然、このステージに来るまでにメタスとグルーガーは2回行動できるキャラを載せておくこと
  • サイバスターのコスモノヴァ、ライディーンのゴッドボイス、グレートマジンガーの熱血必中ブレストバーン、ZZガンダム(ジュドー)の熱血ハイメガキャノンは大体3000~5000ほどダメージを与えることができる。余裕がなければ使ってもいいが、ヴァルシオンを倒すときかネオグランゾンのHP10000を切ったときのフィニッシュに取っておいた方が良い。ニュータイプキャラの熱血ファンネルはほとんど効かないのでネオグランゾンの気力を無駄に上げるくらいなら攻撃しない方がまだマシ。あとは好みでダイターン3のサンアタックやコンバトラーVの超電磁スピンなども。
  • 友情や愛の精神コマンドのないニュータイプキャラは出撃させない方がいい。今から思えば。熱血必中のあるスーパーロボット系と百式とかマップ兵器があるユニットを出撃枠に入れた方がいいかも
  • 1ターンでネオグランゾンは最低でも6の気力が上がる。ネオグランゾンの攻撃2回で味方が防御したときに気力2上昇、ゲッタードラゴンのシャインスパーク2回と被ダメージ2回で気力4上昇。ひらめきを使えば被ダメージ時の気力上昇は抑えられるが、ひらめきが使えてかつその気力消費に見合うだけのダメージを与えられるキャラはそれほどないと思う。ネオグランゾンの気力上昇を抑えて尚且つ効率的にダメージを与えなければならない。1ターンでの攻略はさすがに難しいが、あまりターン数がかかると気力が150超える可能性がある。5ターンでシャインスパーク6発と他のスーパーロボット系ユニットの攻撃しつつ、尚且つ味方が1機も撃墜されないでHP10000切るところまでいけるかどうかが攻略のポイントとなる。
  • 補給の精神コマンドのあるキャラがいればかなり楽になるかもしれない。私の編成ではいなかったが・・・。
  • ヴァルシオンのHPはたぶん15000~25000ぐらい。30000はない。気力が低い内に熱血+マップ兵器で先制しておくのが常套手段の模様。
  • マップ兵器を2回使ってくる。が、それほど脅威ではない。グルーガーとメタスがそれに巻き込まれないように気をつければいいだけ。

このギリギリのゲームバランスはSFCならではというか中毒性がある。

Delphi OnGetTextイベント

OnGetTextイベントという名前だけは知っていたが、それがどのコンポーネント(?)のイベントなのかわからなかったので使い方がどうのまで進めなかった。OnGetTextイベントはTFieldが持っている。そのTFieldはどれが持っているかというと、DataSetが持っている。そのDataSetは何かというと、様々な種類のDataSetがある。TSQLDataSetやTIBDataSetやIBQueryやIBTableなんかもデータセットとして機能する。

使い方は、

IBQuery1.Fields[4].OnGetText := OnGetText;

でイベントを設定して、

procedure TForm1.OnGetText(Sender: TField; var Text: String; DisplayText: Boolean);
  begin

  end;

でイベント発生時の処理を記述する。

それにしても、何故これでエラーが出ずに動くのかが不明。代入にパラメータを設定していないのに。同様のことをADOQueryでやってみたらエラーが出て実パラメータが足りませんと怒られたのに。

DelphiのDBgridのmultiselect

DBGrigのmultiselectプロパティをtrueに設定してみてもマウスドラッグでマルチセレクトされないから何か他の設定方法があるのかとおもいきや、操作方法が難しいだけだった。

– Ctrl + Mouse clicks
– Shift + Arrow Keys
http://delphi.about.com/od/usedbvcl/l/aa032503a.htm

確かにこの操作方法でマルチセレクトができることは確認したけれども、覚えなきゃならないようなマルチセレクトはやってられん。パソコン初心者にこれをやってもらうことができるのか。

Delphi : StringGrid使用時にセルの右寄せをすると2重表示などがされる問題

ウィンドウスタイルをカスタムスタイルに変更した場合に2重表示される。標準のWindowsスタイルなら2重表示はされない。

調べたこと

  • 2重表示を回避するには、StringGridのプロパティのDefaultDrawingをfalseに設定して、onDrawCellイベントで自分で描画スタイルを設定する
  • 自分で描画を設定する場合は背景色やフォント色、セレクト色、固定セル色など全て設定する

TStringGridにalignmentプロパティさえあればこんなに悩まなくて済むのに・・・。

これはやはりDBGridを使うことを再検討しなければならないのか。Stringgridはデータベースのデータを表示することを前提にしてはつくられていないのだろう。だから、数値型のフィールドのデータがあれば右寄せに表示するのが当然に思われるようなことができない。振り出しに戻ってしまった。