MSI Wind Nettop CD100の詳細 その2(マシンチェック編)

組み立て編はこちら→MSI Wind Nettop CD100の詳細(組み立て編)

先日組み立てたMSI Wind Nettop CD100にOSをインストールした。Linuxのdebianという名前のディストリビューションを。インストール作業は特に問題は起こらず無事に終わった。あらかじめ用意したdebianのインストールCDを作成しておき、本体の電源を入れた後にCDを挿入して何かキーを押すとインストールが始まる。その後はウィザードに従っていくことで何の問題もなく作業は完了させることができた。ところで、このnettop100というマシンは、biosの設定というもののやり方が今のところ不明。普通、本体の電源を入れるとマザーの製造元のロゴが画面表示されて、F1かF2キーを入力するとセットアップとかなんとかという画面が表示されるかと思っていたが、そんなものをすっとばしていきなりドライブの読み込みを始めた。何か設定方法が必ずあると思うが、説明書の中には見当たらない。そして、マシンスペックもcpuのクロック数やメモリが認識されているかどうかということも、起動直後ではまったくわからない。

マシンのスペックの確認はOS起動後にチェックしてみることにする。まずはCPUの情報から。

cdn-project:/ # cat /proc/cpuinfo
processor       : 0
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 28
model name      : Intel(R) Atom(TM) CPU  330   @ 1.60GHz
stepping        : 2
cpu MHz         : 1596.044
cache size      : 512 KB
physical id     : 0
siblings        : 4
core id         : 0
cpu cores       : 2
fdiv_bug        : no
hlt_bug         : no
f00f_bug        : no
coma_bug        : no
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 10
wp              : yes
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflus                            h dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts pni mon                            itor ds_cpl tm2 ssse3 cx16 xtpr lahf_lm
bogomips        : 3195.14
clflush size    : 64

processor       : 1
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 28
model name      : Intel(R) Atom(TM) CPU  330   @ 1.60GHz
stepping        : 2
cpu MHz         : 1596.044
cache size      : 512 KB
physical id     : 0
siblings        : 4
core id         : 0
cpu cores       : 2
fdiv_bug        : no
hlt_bug         : no
f00f_bug        : no
coma_bug        : no
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 10
wp              : yes
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflus                            h dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts pni mon                            itor ds_cpl tm2 ssse3 cx16 xtpr lahf_lm
bogomips        : 3192.00
clflush size    : 64

processor       : 2
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 28
model name      : Intel(R) Atom(TM) CPU  330   @ 1.60GHz
stepping        : 2
cpu MHz         : 1596.044
cache size      : 512 KB
physical id     : 0
siblings        : 4
core id         : 1
cpu cores       : 2
fdiv_bug        : no
hlt_bug         : no
f00f_bug        : no
coma_bug        : no
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 10
wp              : yes
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflus                            h dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts pni mon                            itor ds_cpl tm2 ssse3 cx16 xtpr lahf_lm
bogomips        : 3192.04
clflush size    : 64

processor       : 3
vendor_id       : GenuineIntel
cpu family      : 6
model           : 28
model name      : Intel(R) Atom(TM) CPU  330   @ 1.60GHz
stepping        : 2
cpu MHz         : 1596.044
cache size      : 512 KB
physical id     : 0
siblings        : 4
core id         : 1
cpu cores       : 2
fdiv_bug        : no
hlt_bug         : no
f00f_bug        : no
coma_bug        : no
fpu             : yes
fpu_exception   : yes
cpuid level     : 10
wp              : yes
flags           : fpu vme de pse tsc msr pae mce cx8 apic sep mtrr pge mca cmov pat clflus                            h dts acpi mmx fxsr sse sse2 ss ht tm pbe nx lm constant_tsc arch_perfmon pebs bts pni mon                            itor ds_cpl tm2 ssse3 cx16 xtpr lahf_lm
bogomips        : 3192.05
clflush size    : 64

しっかりとintel atom 330が装着されていることがわかる。4個のcpu情報が表示されているが、atomプロセッサはHyper-Threading技術により1つのプロセッサを2つに見せかけることができるため、本当はデュアルコアだけどなんちゃってクアッドコアということなのだろうか。詳細は不明。次はメモリのスペックチェック。


cdn-project:/ # cat /proc/meminfo
MemTotal:      2068184 kB
MemFree:         53528 kB
Buffers:          4568 kB
Cached:        1529548 kB
SwapCached:       3512 kB
Active:        1690012 kB
Inactive:       212996 kB
HighTotal:     1171200 kB
HighFree:         2076 kB
LowTotal:       896984 kB
LowFree:         51452 kB
SwapTotal:     2650684 kB
SwapFree:      2637308 kB
Dirty:           37720 kB
Writeback:           0 kB
AnonPages:      368652 kB
Mapped:        1126264 kB
Slab:            35728 kB
SReclaimable:    24960 kB
SUnreclaim:      10768 kB
PageTables:       2988 kB
NFS_Unstable:        0 kB
Bounce:              0 kB
CommitLimit:   3684776 kB
Committed_AS:   961164 kB
VmallocTotal:   114680 kB
VmallocUsed:      5632 kB
VmallocChunk:   108532 kB
HugePages_Total:     0
HugePages_Free:      0
HugePages_Rsvd:      0
HugePages_Surp:      0
Hugepagesize:     4096 kB

内容の意味は詳しいことはわからないが、とにかく2GBのメモリはしっかり認識されている模様。

あとはマシン起動後の雑感を。

  • マシン稼動音はほとんど気にならないといって言い。Pentium3時代のマシンの稼動音から比べると雲泥の差がある。cpuの発熱量が少ないのでファンの数を1個に抑えることができているので静音性を実現できている。ハードディスクのアクセスにカリカリとした音が耳をすませば聞こえることは聞こえる。注意しなければ聞こえない程度であり、場合によってはSSDに換装すればそれさえも聞こえなくなる。
  • 筐体の電源ボタンは感触が少々安っぽい印象。
  • マシン稼動中は前面パネルに青色LEDが点灯した状態となる。ハードディスクアクセス時にはオレンジのLEDが点滅をする。LEDの光の強さはなかなか強力に暗がりを照らす。
  • 各種ソフトウェアをコンパイル・インストールしてみた第一印象は意外と時間がかからずに処理を終えた。
  • 稼働中の発熱については特に気になるような点はない。
  • 光学ドライブの動作については特に問題になるような点はない。
  • コストパフォーマンスについては、マシンとしての価格ではパーツ合わせてトータルでおよそ3万5千円前後はかかるので、昨今の格安PCという分類には属さない(3万5千円出せるならDELLで本当のクアッドコアマシンを手に入れることができる)。ランニングコスト的なことで言えば、省電力、省スペースなどである程度優秀であると言える。あと、メンテナンスも簡単に済むとか。

あと気になるのはパフォーマンスのベンチマーク測定の結果だけれど、linuxでは測定用のソフトウェアが十分に開発されていないので、後日windowsでテストしてみたときにでもやってみることにする。

“MSI Wind Nettop CD100の詳細 その2(マシンチェック編)” への 2 件のフィードバック

  1. 私も組んでみました。ブートするHDDが接続されているとCD-ROMからブートしない問題が出てbiosをいじらざるをえず、トラブル覚悟でbiosクリアを試してみました。基板のバックアップ電池のすぐ近くにbiosクリアらしきジャンパーがあったので、逆側に差し替え元に戻すと。。。正解!ブート時のキー入力でbios画面に入れました。多分biosでブート時にMSIロゴを表示しない設定にすれば、毎回bios画面に入ることが可能になりそうです(未確認)。以上ご参考まで。

  2. 情報ありがとうございます。私も参考にさせていただき挑戦してみました。確かにバックアップ電池のすぐ近くに緑色のジャンパがあり、一度抜いてから元に戻して起動してみるとbiosの設定がクリアされました。以降は起動直後にF1キーを入力を求められる画面が表示されてbiosを設定することができるようになりました。ただ、私の場合は相変わらずMSIのロゴはいつも表示されているようですが、まあ、気にしないでおきます^^;

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