SO-DIMM 204pin DDR3 メモリの規格について。右サンプル画像のメモリはMicron製、型番はMT8JSF12864HZ-1G1D1、容量1GB、204pinのDDR3という規格。2009年5月現在では、新型のノートPCやapple製のデスクトップマシンで搭載され始めた新しい規格のメモリ。現在主流であるDDR2 200pin so-dimmメモリとの互換性は無い。というか切り欠けの位置が違うために物理的に挿さらない。
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ECC機能付きメモリとECC機能付きではないメモリの違い
メモリには様々な規格があるが、ECC機能が有るか無いかという違いもある。メモリのECC機能とは簡単に言うとデータのエラーをチェック・修正をする機能のことで、サーバなどの稼動に信頼性が求められるマシンにおいてECC機能付きのメモリが使われる。デスクトップ用PCやノートPCではnon-eccのメモリが使われることが多い。価格面ではECC機能付きのメモリの方が割高であり、私が調べたところでは現在の相場でECC機能付きのメモリは最も安くてkingston製のddr2 2GB×2枚で7000円程度。ちなみにECC機能無しのデスクトップ用PCメモリでは同じくkingston製のddr2 2GB×2枚で4000円程度。右のサンプル画像の上がECC機能無し、下がECC機能有り。上のメモリは高さが半分ほどしかないが、二つとも同じ規格のDDR2 240pinのメモリ。メモリにあるラベルを見た限りではECC機能有りかどうか判別がつく記述は見当たらなかった。メモリ表面のチップの数に違いがあり、ECC機能付きのメモリは1個多いのが確認できる。