ECC機能付きメモリとECC機能付きではないメモリの違い

ecc-memメモリには様々な規格があるが、ECC機能が有るか無いかという違いもある。メモリのECC機能とは簡単に言うとデータのエラーをチェック・修正をする機能のことで、サーバなどの稼動に信頼性が求められるマシンにおいてECC機能付きのメモリが使われる。デスクトップ用PCやノートPCではnon-eccのメモリが使われることが多い。価格面ではECC機能付きのメモリの方が割高であり、私が調べたところでは現在の相場でECC機能付きのメモリは最も安くてkingston製のddr2 2GB×2枚で7000円程度。ちなみにECC機能無しのデスクトップ用PCメモリでは同じくkingston製のddr2 2GB×2枚で4000円程度。右のサンプル画像の上がECC機能無し、下がECC機能有り。上のメモリは高さが半分ほどしかないが、二つとも同じ規格のDDR2 240pinのメモリ。メモリにあるラベルを見た限りではECC機能有りかどうか判別がつく記述は見当たらなかった。メモリ表面のチップの数に違いがあり、ECC機能付きのメモリは1個多いのが確認できる。

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