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雑記・雑学

眼鏡のフレームが折れたんで修理した

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私の母親の老眼鏡が不注意により折損したというので修理を試みた。折れた場所は眼鏡のフレームの中心部分を真っ二つ。折れた箇所の断面積が少ないので単に接着剤を付けて固定しただけでは強度が出ない。側面に補強する材質を当てて接着するなどしないと実用には厳しいなといろいろ試行錯誤して検討してみて、熱収縮チューブを使って補強することにした。

工程としては、

  1. 折れた箇所のフレームのサイズよりやや大きい程度のサイズの熱収縮チューブを丁度いい長さにカットして眼鏡片側の折れた箇所に設置する

  2. 接着剤を設置した熱収縮チューブの内部に注ぎ込む。

  3. 折れた眼鏡のもう一方の側を熱収縮チューブの接着剤を注ぎ込んだ口に差し込んで固定する。

  4. ある程度接着剤が固まったらライターで炙って熱収縮チューブを収縮させる

  5. 接着剤が完全硬化するまで放置する

折れた眼鏡を修理という具合にやってできたのがこちら。熱を加えて収縮させたときに折れた箇所の部分が収縮しすぎて空間ができてしまった。予定外の事態になってしまったが、とりあえずは実用的な強度にはなっているのでこれでよしとする。隙間ができてしまったためややグラグラするような印象はあるがもしかしたらピタッとくっつけるよりも強度的に良いかもしれない(ポジティブ)。当然のことながら無理に引っ張ったり、ねじったり、折り曲げたりなどといったことをすればすぐにまた壊れる(壊れてない眼鏡でもそんなことはしないが)。他には細いプラ板を側面にセットして接着する、細いドリルで切断面に穴を開けてダボのように芯となるものを入れて接着する、セロテープでぐるぐる巻にするなどいろいろ検討や試行錯誤してみたが熱収縮チューブと接着剤を併用するのが一番よさげだった。セロテープぐるぐる巻もそこそこの強度は出た。

使用した接着剤はこちら

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