適当に調べたもの。調査年代は各国で統一はされていない。現時点(2018年)で調査できるデータのなるべく新しいもの。
離婚率1 = 離婚件数÷婚姻件数×100
離婚率2 = 離婚件数÷人口×1000
国名 | 婚姻件数 | 離婚件数 | 離婚率1 | 離婚率2 | ジェンダーギャップ | 夫婦の姓 |
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日本 | 607000 | 212000 | 34% | 1.6% | 114 | 夫婦同姓 |
ベルギー | 44725 | 23583 | 53% | 2% | 24 | 夫婦別姓 |
アメリカ | 2,245,404 | 827,261 | 36% | 2.5% | 45 | 夫婦別姓 |
ポルトガル | 32,399 | 22,649 | % | % | ||
フランス | 228,000 | 123,668 | % | % | ||
イタリア | 194.377 | 82,469 | % | % | ||
ベルギー | 44725 | 23583 | % | % | ||
スペイン | 171,023 | 101,294 | % | % | ||
スウェーデン | 47898 | 20669 | % | % | ||
ドイツ | 410,426 | 166,199 | % | % |
所感
夫婦別姓であることは離婚を促進するか、ということに興味があって調べてみたが、おそらくあまり関係はない。多少は離婚への精神的な障壁が夫婦同姓の場合に比べて低いだろうが主因にはなり得ない。女性の社会進出と離婚件数は正の相関関係がみられる。世界的なトレンドみたいだけれども女性の社会進出が成功している国ほど離婚件数は高い傾向にある。当然といえば当然の結論だが。離婚件数が多いことの善悪や女性の社会進出の必要性といったことについてはまた別の話。