Debianの設定とは微妙に違ったのでメモ。下記の例は固定のipアドレス192.168.11.11をサーバ版のUbuntuに設定したもの。私はbuffaloのルータを使っているためlanのネットワークが192.168.11.*から始まるようにデフォルトで設定されている。固定ipを設定するときはその辺りの設定とstaticの部分をチェックして修正をするとうまく設定できるようになる。デスクトップ版だと固定ipの設定はまた別の方法になる。
# vi /etc/network/interfaces
# This file describes the network interfaces available on your system # and how to activate them. For more information, see interfaces(5). # The loopback network interface auto lo iface lo inet loopback # The primary network interface auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.11.11 netmask 255.255.255.0 network 192.168.11.0 broadcast 192.168.11.255 gateway 192.168.11.1
設定が終わったらネットワーキングをリスタート。
# /etc/init.d/networking restart
ところでubuntuというlinuxのosは基本的にsudoでrootのコマンドを操作するようになっている模様。私は面倒くさがりなのでいきなりsuでrootになってサーバ管理をするというようなことをやっているため、いちいちsudoでパスワードを入力するというのが煩わしく感じてしまう。linuxを利用するときrootユーザの状態で使い続けるというのは危険すぎるというのが一般的な認識であるらしい。rootユーザでコマンド入力を失敗すると取り返しがつかない事態になる可能性があるから。sudoを使ってもコマンドミスをするという可能性はあるが、rootユーザがなんでもコマンドを確認無しで実行するよりかは安全に運用ができる。
大事なことはルールがあるならばそれを守るということ。例えばlinuxでサーバを構築してそれを複数人で扱う場合、rootユーザを利用せずsudoを都度使うようにするというようなルールを作成してそれを守り続けるということ。ルールがあるならば必ず守り、ルールが必要なら作り、ルールが必要ないなら私のようにrootユーザのまま無謀にlinuxサーバを管理する。私の場合はバックアップを別のサーバへ確保しているので多少のロスはあっても復旧することが可能であることと、致命的なミスコマンドというものを大体把握していることと、サーバ構築後は大体決まりきった単純なコマンドしか入力しないということもあってrootのまま管理していたりする。(複数人で扱うサーバの場合はこんなことはせずにrootユーザを使わないというルールを作成するが)