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レッツノート CF-W7にWindows10をインストールしてみた

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レッツノート CF-W7というノートPCを入手したのでSSDに換装して64bit Windows10 professional をインストールしてみた。
大体のスペックは
・CPU:Core 2 Duo U7500
・メモリ:3GB
・SSD:intel 40GB

このノートPCを入手するときにはCPUの性能は把握せずにいて、Coure2Duoで2コアならまあなんとかなるかな・・・と楽観していたが、このCPUはノートPC用の低電圧タイプで処理能力はかなり控え目になっている。デスクトップ用のCore 2 Duoなら性能的にはWindows10を問題なく動かせることができるだろうが(Win10の対応CPUにはなってないが)、このノートPC用のCore2DuoでWin10を使うにはかなりギリギリといった印象。Core2Duo U7500の性能はどれくらのものかというとAtom330と大体互角ぐらいの模様。Atom330はWinXPならまずまず快適に動くが、Win7は現実的ではないとされるような性能だったのでU7500も同様に現実的ではないのかもしれない。

実際にCF-W7にWin10proをインストールしてみて使って見た感じでは、初期のクリーンインストールした状態で既に重くて使えたものではなかった。システムをパフォーマンス重視の設定にしてWindows Defenderのリアルタイム保護や重そうなもの全部オフにしてWin10のビジュアルのエフェクトとか透明化とかも全部オフにしてスタートアップの不要なそうなものも全部オフにして、そこまでしてようやくなんとかサクサクと動くようにはなった。動くだけ、使えるだけマシといったところでyoutubeで動画再生などはできないことはないがそれだけでファンが全開になるのでマルチメディア系の処理は諦めた。音楽を聞くぐらいなら大丈夫だと思うが。

今回の作業でわかったことは、

  • Core2Duo U7500 でWindows10はギリギリ動かせる程度の性能
  • Core2Duo U7500とAtom330は同程度の性能
  • Core 2 Duo でもWindows10は動く様子
  • レッツノートって見た目分厚くて重そうだが意外と軽い

ということぐらい。このノートPCにはやはりWindowsXPかVistaまたはLinux系のなんか軽そうなOSをインストールして使うのが性能的に無難かもしれない。

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