Tomcatアプリケーションにおけるクラス利用

って必要性がないような気がする。JAVAなのでクラスは作成して利用することができるがTomcatアプリケーションはクラスを自分で作ってまで実装するような複雑なシステムにはならないような。同じことはPHPでの開発でも言えるかもしれない。既存の便利なクラスを利用することはあるけれども。結構長い間JAVA/Tomcatを扱っていたが私がクラスの利便性になかなか気づけなかったのはそのせいかもしれない。ウェブアプリケーションでHTMLファイルを出力するくらいなのでわざわざクラスを設計するまでもないし、あえて使うこともできるかもしれないがかえってコードが長くなるだけになる。要するにウェブ開発でオブジェクト指向プログラミングは必要ないのである。せいぜいMVCを意識して作り上げるくらい。

Tomcatアプリケーションは基本となるサーブレットクラスというものがあって、開発者はそれを継承してそれぞれ内容を実装していく。なので一応クラスを設計しているようではあるが中身の実装をしているだけなので、オブジェクト指向・クラスの便利さは開発者はわからなくてもなんとかなってしまう。TomcatやPHPで開発していてクラスのことがわかってなくても別に問題なく、クラスを使う必要性があるときだけ使えばいい。TomcatやPHPではクラスを自分で作る必要性がないことが多い。ウェブアプリケーションは同時多数のアクセスがあったときでも捌けるように軽く速く作るのを目指すべきだが、クラスを作成してオブジェクトを生成するというのはどうしてもコストがかかりパフォーマンスが犠牲になる。仮にクラスを設計してそのオブジェクトをアクセスされるたびに量産していたんではサーバが大変なことになる。

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