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鉄フライパンの使用後について

だいぶ前に購入した鉄フライパンを使っているうちに、焦げ付くようになってきた。購入したばかりの頃は焦げ付かなかったのに、使い込んで油なじみがよくなったはずの今焦げ付くようになったのはなんでだ。

鉄フライパンの使用後の扱いに問題があった可能性が高い。今現在の鉄フライパンは見た目はなんとなく使い込んでいるように見えるが、使い勝手は最悪で目玉焼きさえまともに焼くことが出来ない。というわけで、一回リセットをするべくフライパン表面の焦げ付きを徹底的に金属たわしでこすり落としてやり直す。

これからは、
1.鉄フライパンで何か調理する
2.使用後は水で表面の油を洗い落とし、焦げ付いていたら金属たわしを使って全力で洗い落とす。必要なら洗剤も使う。
という風にやってみる。多少焦げ付いても大丈夫だろうというのが駄目なのかもしれない。

デバイヤーのフライパン 1年経過画像のフライパンが1年ほどまえに購入したデバイヤーの鉄フライパン。使用後の焦げ付きを金属たわしで思い切り洗った。金属たわしで力任せにあらったので表面が擦り傷だらけだけど気にしない。

デバイヤーのフライパン 裏面裏面。焦げ付きがとれなくなっているけどきにしない。

それで、金属たわしを使って思い切り洗った鉄フライパンで目玉焼きを再挑戦してみたところ、見事にくっつくずに焼くことができた。肉とかお好み焼きとかも焼いてみたがこちらも成功。

鉄フライパンを使って焦げ付いてしまう原因の一つは、前回の調理で使用した油が表面に残ったままになっているからではないだろうか。鉄フライパンの使用方法をネットで調べていると、使用後は軽く焦げを落とすぐらいにするとか保管時には錆止めに油を塗っておくとかそういう情報があるが、個人的には眉唾ものだと思う。サラダ油などを使うと、時間が経つと鉄フライパンの表面に固形化してしまって、さらに熱が加わると余計にとれなくなる。このデバイヤーのフライパンの場合、購入した直後の状態が一番焦げ付くこともなくパフォーマンスが良いので、この状態を維持するのを目指すのが一番だと思う。使いはじめの頃は金属たわしなんかで洗ったらせっかく焼いた酸化皮膜がはがれてだめなんじゃないかと思っていたが、使っていればまた酸化皮膜は勝手にできるだろうということで気にしなくなった。金属たわしでこすった程度では酸化皮膜はなくならないかもしれないし、酸化皮膜がなんなのかよくわかっていないまま使っている。

ところでこのデバイヤーのフライパン、お好み焼き屋にある鉄板みたいに真っ黒な鉄板に使っているとなるのかとおもいきや、ステーキハウスの鉄板みたいな表面がつるつるの鉄板タイプのフライパンである模様。だから、使い込んでいるうちに油のなじみがよくなるという鉄フライパンは期待できないかもしれない。油返しをせずに適当に油を引いていればくっつくこともないので楽だけれども。それを言うなら普通の安いテフロンフライパンを使っていれば少ない油でくっつくこともないし金属たわしで洗わないといけないこともないのだけれども。あれ、オラなんで鉄フライパン使っているのかわからなくなってきたゾ。

鉄フライパンのデメリット

  • 調理後すぐ洗わないと焦げ付いたりさびたりするので手間がかかる
  • 油の使用量が多くなる
  • 高い(安いものもある)
  • 誰でも簡単に使えるわけではない。使いこなすためにコツを習得する必要がある
  • ホットケーキを焼けない(私は焼いたことがない。油引かないといけないし・・・)

鉄フライパンのメリット

  • 半永久的に使える
  • 鉄分が補給できるかもしれない

デメリットはいっぱい思いつくがメリットが思いつかない。鉄フライパンで調理したら美味しくなるとかいうのはまだ実感したことがない。

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