全文検索エンジンmroongaを使ってみた

sennaをビルドして使っていたのだけれど、レコード件数と速度に限界を感じてきていたのでその後継といわれるmroonga3.04を使ってみた。使ってみた感想は、mroongaストレージエンジンでの全文検索はsennaに比べて格段に早くなっている。しかもメモリ使用量がsennaで使っていた時ほどいらなくなっている。体感で30倍ぐらい早くなった気がする(多少誇張あり)。メモリ8GBしか積んでいないDBサーバにレコード件数3億以上のテーブルでガンガン検索したというのにmysqlデーモンがクラッシュしないのはどうしたことか。sennaでやってたときはすぐに落ちるかメモリ使いきって結果セットが返ってこないかとかばかりだったのに。今のところ不満はほとんどなくて、作成されるファイルがわけわからなくて引越しに手間がかかるかもしれないということぐらい。あとdelete文で1000万レコード実行したらいつまでたっても終わらなかったのでちょっと怖い。

InnoDB+mroongaもためしてみたが、そちらの方はmroongaストレージエンジンを使った時よりパフォーマンスは出なかった。

IN BOOLEAN MODE の挙動がsennaとは違うような気がする。

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