クラウドなのにデータ全消失

サービス提供側のミスで「サーバデータが完全に消失」 利用者にできることは

AWSとかAzureとかどこのクラウドサービスも似たようなシステムだろうけれども期限切れたらデータ全消失っていうのは、まあ、そういうものだろうなとは思う。最近のレンタルサーバとかクラウドはオブジェクトとかインスタンスとかを立ててすぐ始められて、やめるときはその立てたサーバインスタンスを削除するだけですぐサーバリセットできるという非常にカジュアルな使い勝手になってる。私自身サーバをレンタルで借りてるが、もし支払い期限を過ぎて未払いになってしまったら容赦なくサーバインスタンスは削除されてしまうと思われる。サーバインスタンスが生き続けている限りサーバ会社はリソースを消費するということになるから。システムとデータのバックアップを取っていなくてすべて消失して復旧は不可能、というのは不可解でちょっと信じがたい。期限切れでサーバが解約されてデータ消失は普通のこと。レアケースだけれどなくはないこと。でもバックアップしていなかったのはありえない。

ふくい産業支援センターは「システムと登録データは、バックアップを含め完全に消失し、復旧には相当の期間が必要で再稼働の時期は現時点では未定だ」とコメントしました。

バックアップになっていない(´Д`;)

調べてみるとAWSの場合は未払いだとアカウントロックという処置が取られて、支払いをすませばまた復旧して使えるようになるとのこと。リソース(作成したインスタンスとかのことだろうか?)も元通り使えるようになるらしい。まあ、このAWSの仕組みは便利だなと思うけれどどこも同じではないので料金未払い発生したらサーバインスタンスは削除されるものと認識しておくのが危機管理的には丁度いいんじゃないだろうか。

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