禁煙時間 1年 5月29日23時間22分
吸わなかった煙草 5479本
浮いたタバコ代 82185円
延びた寿命 20日22時間14分
アロマテラピーというものに挑戦してみた。アロマポットというものを使い、水にエッセンシャルオイルを数滴垂らして、それをロウソクの火で蒸発させることで香りを拡散させるという方法でやってみた。なんとものん気で、喫煙していたときには縁遠い代物で、いささか乙女チックな印象さえある趣味だけれど、禁煙したことで嗅覚がいくらか鋭敏になった人こそ面白がれるものかもしれない。
オイルはラベンダーを使ってみた。オイルの種類があまりにも多いためにどれを選べばいいかわからなかったので、名前だけは聞いたことがあったという理由だけでラベンダーをえらんだー。
それが、使ってみて、まさかこれほど強烈なものだとは思わなかった。リラックスを通り越して頭がクラクラするほどで、その後しばらくして睡魔がやってくる。アロマテラピーは、私のイメージではもっとさりげない香りを楽しむ程度のものだと思っていたが、思いのほか身体に影響を与えるものだとわかった。やりすぎは危険。
数のイメージについて。人がイメージできる数の限界は、その人の具体的な経験によって決められるとか。例えばお金。日本の国家予算は約80兆円ぐらいだったと記憶しているけれど、それがどれだけの数なのかイメージできる人は少ないと思う。あまりにも巨額すぎるため、イメージできる限界を超えてしまい、無感動になってしまう。では、車の価格が100万円の場合はどうだろうか。なんとなく具体的にイメージできる人は多いと思う。お金の量に限って言えば、人がイメージできる金額の限界は、一度に使ったお金の最高額の10倍~20倍が限界とされている。(らしい) 例えば100万円の車を現金で購入したことがある人なら、約1000万~2000万のお金は具体的にイメージできることになる。
そんなことよりも、ラミー2000を買った。つい最近サファリを買ったばかりなのに、必要ではないのにもかかわらず、買ってしまった。万年筆一本に1万5千円もかける自分はちょっとヤヴァイのではないかと思ったが、その思いも次第に薄れていく。過去に文房具に高額を費やした経験によって、高額の万年筆に対しても抵抗が少なくなっているのを実感する。文具を買うのは当分の間は自粛・・・。ラミー恐るべし。
ラミー2000はペン先をEFにした。字幅は、サファリのEFに比べて明らかに2000の方が太い。ボディーは軽く、書き味は柔らかい。とりあえず、買ってよかったと思う。ところで、一緒に買ったボトルインクはとても使い易い。発色、インクフロー、耐水性、ボトルの機能性などどれも良い。ブルーブラックの色は、パイロットのブルーブラックの色に近いと思った。試しに新ソネットにいれてみたら、十分に実用できるほどに使えるようになってしまったのだが。まあ、それでも2000にはちょっと及ばないが。