約8ヶ月ぶりに故障していたノートパソコンを修理しました。液晶のバックライトの寿命により画面を見ることができず、やむなく放置していたmyバイオを。はじめは今つかっているibookが故障してから専門の店で直してもらおうとかなんとか思っていましたが、久しぶりにヤフーオークションを覘いてみたら液晶用のバックライト(冷陰極管)が多数出品しているのを見つけたので、これはやるしかないなと(タイミング的な問題もあって以前は出品の数もサイズの幅も少なかった)。交換の方法を解説してくれているホームページがたくさんあったのと、銅箔テープと黒のビニールテープ、それと半田付けの器具を近くのホームセンターで手に入れることができそうだったこともあり、バックライト交換に挑戦しました。
今回直そうとした機種はsony pcg-fx55v/bpとかいうやつです。2001年の終わりから02年のはじめ頃に発売された特に特徴のないパソコン。モバイルは有り得ないという大きさと重さで、自宅でデスクトップの代わりに使うのが普通じゃないかと。プリインストールのソフトで使えるのはノートンぐらいでほとんどはゴミ…いや、まあ人によってはてきぱき家計簿マム3とか使う人もいるかも。Microsoft Word,excel,bookshelf付き。キーの打ち易さは…まあまあ良いと思います。拡張関係は特に使っていて不満に感じたことは無し。airH”つないだりUSBでデジカメ取り込んだりとかしか使ってないからだけども。。。あとは特記するところもない基本的な普通なパソコンです。ソニータイマー内蔵。
それで、このパソコンのバックライトを交換したわけですが、いま一つ上手くはいかなかったです。いや、交換してちゃんと点灯することもできるようになって、以前のように使えるようにはなったけれど、ちと筐体の破損が・・・。
何が一番苦労したかというと、実はバックライト交換以前の、液晶を取り出す以前の、本体のカバーを外すのに一番苦労しました。右の画像は液晶を外した直後の状態で、赤い矢印のところにはカバーを固定するためのネジがあり、この計9個のネジを外さないことにはカバーははずれないという仕組みになっています(pcg-fx55v/bpは)。えっと、私はそれを知らずに開けようとして、3つくらいネジ周りの何かをふっ飛ばしました。また、背面の中央にもカバーを固定するネジがあり、これには意表をつかれました。バックライトを交換するための半田付けや、銅箔テープを張ったり剥がしたりという作業もちょっと面倒だったけれど、私的にはカバー外すのが一番難しかったです(やっぱり専門のお店に修理を依頼したほうがよかった…)。同機種を解体しようとしている方はご注意を。
修理するためにつかったものは、
…こんなもんかな。予算はトータルで4~5千円というところ。いろいろなサイトでお勧めされてないように、バックライトの交換は細かい作業が続いて時間がかかり、面倒です。手先が器用な人で、二人係で修理に挑むというのなら勝算はありそう。私は…ぎりぎり判定勝ち。(笑)